バンクーバー島　Vancouver island

バンクーバー島はカナダの太平洋岸から、海峡を隔てた沖合に浮かぶ、九州ぐらいの大きさの島です。バンクーバーは大陸側にあり、バンクーバー島へはフェリーで一時間間半ほどです。南端には、ブリティシュコロンビア州の州都、ビクトリアがあり、州会議事堂があります。東岸中部にあるキャンベルリバー（Campbell River）はサーモンフィッシングが有名で、長年 "the Salmon Capital of the World"（世界の鮭の首都）と呼ばれてきました。また、全体としてカナダの中では比較的温暖なことから、退職後の居住地として人気があります。昔から、カナダの林業の中心といえる地域であり、初期の日系カナダ人が、林業労働者として生活していた地域でもあります。（カナダで生活していた頃、日系一世の高齢者から、よく話を聞かされました）